初めての登山で富士山!登山方法や装備を公開
今日は富士山の登山をした経験をお話したいと思います!
僕は仕事の都合で1年半、山梨県の都留市に住んでいました。
昔から登山に興味はあり、いつかは登山したい。
人生で1度は富士山に登ってご来光を見たいと思っていました。
なので山梨県に仕事で行くことになったときに、これは絶好のチャンス!逃すわけにはいかないと思いました。
富士山登山の流れ 内容
2017年8月のある日。
その日僕は朝の6時から昼過ぎの14時半まで仕事でした。
仕事後の時間に合わせて金沢の地元の友達が4人山梨に来てくれて、5人で登山の支度。
19時頃に富士山の富士スバルライン5合目に登るバスに乗り、20時には5合目へ到着。
夜ですが月明かりが明るく、5合目から富士山の輪郭が見えました。
今回登る登山ルートは「吉田ルート」です。
比較的初心者向きで登りやすいそうです。
その代わり人気ルートで人は多いですが。。。
往復14km。
距離だけ聞くとすごく簡単そうですが、長かった。
登山開始前に5合目の休憩所でカレーライスを食べて腹ごしらえ。
そしていよいよ21時頃から登り始めました。
僕たちはみんなランニングシューズ。笑
装備も軽装で荷物はただのリュックサック。
ストックなどは無し。
ヘッドライトだけは持ってました。
これはほんとに必須。
なかったら死んでました。。。
天気は味方してくれました!
最高の星空の下で自慢の一眼レフカメラのシャッターを切りながら登ります。
久々に集まった地元の仲間。
最初はみんな元気なので世間話や思い出話で盛り上がりながら、登っていきます。
しかしだんだん疲労が出てきます。。。
僕はその日朝5時起きで仕事に行ってからの登山。
疲労+睡魔もやってきます。
しかし僕たちには夜が明ける前に山頂にたどり着き、
日本一からのご来光を見るという任務がありました。
ただその1つの目標に向かってひたすら歩きます。
登って行くに連れ、登山道が過酷になっていき、渋滞してきます。笑
先に見えるライトは全部人ですから。
アジア系の外国人観光客が特に多かったイメージです。
休憩する頻度、休憩時間が徐々に多くなっていきます。
僕は睡魔がやばく、休憩のたびに5分くらい仮眠。笑
そして口数が減っていきます。
これ友達のたけち。
めちゃめちゃしんどそう笑
だんだんと登山道がゴツゴツした岩が多くなります。
四つん這いにならないと登れない箇所も多くなります。
標高が高くなるにつれ、酸素が薄くなり、息が苦しくなるのもわかりました。
途中で高山病になり、吐いている人とかもたくさんいました。
そんな中、僕たち5人は誰も高山病にならずに山頂へたどり着きました!!!!
着いたのは午前3時頃。
5合目を出発して歩き始めたのが21時頃なのでだいたい6時間くらいでした。
これでも自分の感覚的には相当ゆっくりだったと思います。
太陽が出るまでの間、山頂でカップヌードルをみんなで食べました。
真夏でも1桁の気温の山頂で疲れた体には最高の1杯でした。
人生で1番おいしかったカップラーメンです。
僕はカップヌードルとお湯を持参しましたが、山頂で1000円で売ってます。笑
そして太陽が顔を出してついに念願のご来光です!!!
すごく天気が良くて、綺麗な青空と白い雲。
その間から太陽が現れました。
本当に綺麗だった!!!
一気に登山の疲れが吹っ飛びました。
写真撮りまくりました。
別世界にいる気分でした。
達成感がすごい。登ってよかった。
これは火口。
富士山も噴火の可能性はあるので
怖かったです。笑
しっかり日本一を味わったあとは、
下山がまっています。。。
下るときって登るとき以上に坂が急に感じます。
疲労でクタクタの体に全体重+αが足の膝にきます。
だいぶしんどいです。
そんな状況で僕たちは競争を始めました。
下山ダッシュ!!!
走りながら下りました。
あれはほんとにバカだった。
けどそういうアホなことをするのが楽しいですよね。笑
下山は3~4時間かかるみたいですが、1時間半で5合目に到着。
いや〜楽しかった。笑
その後はバスで下界におりて、朝9時くらいにココ壱で朝っぱらに腹ごしらえ。
そしてふじやま温泉という温泉で疲れを癒しました。
これがまた楽園だった~。
みんな寝ていなかったのでそこの休憩室で一休み。
ここでみんな爆睡しました。
その日の夜にたまたま河口湖で湖上祭という花火大会がやっていたので見に行きました!
僕たちまだまだ若いなって思いました。笑
こんなあほやって、素で楽しめる仲間がいて幸せです。
これからもいろんな経験をして、楽しい人生生活をここでお話しできればと思います。
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!